専門用語や横文字ばかり使う人、なんそれ!?
「わかりにくい…」と思ったときに 相手にちゃんと届く言葉の選び方
わかりにくい言葉にモヤっとしたら…
「この人、何言ってるんだろう…」
そんな気持ちになったことはありませんか?
最近、ビジネスシーンやSNSでカタカナの横文字や難しい専門用語が飛び交う場面が増えています。
「ベネフィット」「プライオリティ」「フルコミット」…
一瞬で理解できず、置いてけぼりをくらったような感覚になる人も多いはず。
今日は、そんなモヤモヤを少し軽くしてくれる、やさしく伝えるコツをお伝えします。
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この記事では、専門用語や横文字が多いときに感じるモヤモヤについて、できるだけやさしく、シンプルに説明していきます。まずは、実際の場面からです。
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「クライアントのドキュメントをしっかりここでベネフィット出しておくために…」
こんな言葉を聞いたとき、あなたはどう感じますか?
一瞬で意味がわからない。
頭の中で翻訳するのに時間がかかる。
結局「何が言いたかったんだろう?」と疲れてしまう…。
私も以前、似たような場面で何度もモヤモヤしました。
言語聴覚士として、相手に「伝わる」ことを一番大事にしているからこそ、
難しい言葉を並べる人の話は、なんだか遠く感じてしまうんです。
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なぜ難しい言葉を使ってしまうの?
専門用語や横文字をたくさん使う人は、
「賢く見せたい」「プロらしく聞こえたい」と思っている場合が多いようです。
でも、実際は逆効果になることがほとんど。
相手に「この人、話がわかりにくいな」と思われてしまいます。
たとえば、
• 「優先順位を考えて取り掛かりましょう」→ 「プライオリティを考えて…」
• 「いいところをしっかり出しましょう」→ 「ベネフィットをしっかり…」
簡単な日本語で十分伝わるのに、わざわざ難しい言葉に置き換えると、
相手の理解のハードルが上がってしまうんです。勘違いしている人、多いんですよね。「この言葉は知っていて普通だ」と本気で思っているんだと思うんです。
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やさしく伝える方が、実は難しい
言語聴覚士として日々感じるのは、
難しい言葉を並べるのは簡単だけど、
誰にでもわかるように噛み砕いて伝えるのは、ずっと技術が必要だということです。
「言語聴覚士」という言葉自体も、私は「ことばのしごと」と言い換えています。
相手に届きやすく、親しみやすくするためです。
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あなたが今、難しい言葉に疲れているなら、安心してください。
わからないのは、あなたのせいではありません。
相手が「伝える工夫」を十分にしていなかっただけかもしれません。
逆に、あなたが伝える側に立つときは、
「相手にちゃんと届くかな?」と少し意識するだけで、
関係性や印象がぐっと良くなることがあります。
簡単な言葉で伝えるのは、優しさの証拠ですよ。
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今回のポイントをまとめると、
・専門用語や横文字が多いと、相手に伝わりにくくなる
・簡単な言葉で言い換える方が、実は技術が必要
・やさしく噛み砕いて伝えると、相手の心に届きやすくなる
この3つです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。少しでも『これならわかるかも』と思っていただけたらうれしいです。
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ことさとさん、激しく同意しながら拝読しました!「簡単な言葉で伝えるのは、優しさの証拠」。本当にその通りですね。
日々、病院のマネジメントに携わっていますが、医療現場はまさに専門用語と略語のオンパレードです。患者さんの不安を和らげるためには、専門知識をひけらかすのではなく、「相手の日常の言葉」に翻訳して届ける技術が何より大切だと痛感しています。「ことばのしごと」という言い換えのように、思いやりのある言葉選びを院内でも広げていきたいと改めて感じました!
学生のとき
教育工学の先生が
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「僕がわかりにくい講義をしたら
全然説得力がなくなるので
努力しています」
とおっしゃっていたのを思い出しました
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広島アクセントの強い方だったけれど
講義はとてもわかりやすかったです
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変換しにくい概念ならともかく
わざわざ難しく言う必要は
ほんとうにないと思います
ギャグ漫画じゃないのだから😅
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同業者ではない人に
専門用語だけで話してしまうこともありますね
お医者さんに「ネッパツ」と言われたとき
最初は意味がわからなかった
これはつい出てしまうのだろうけれど😅